今日はまた、時計を手放した話。
シチズン NB1050-59A(以下、NB1050)は、価格以上の仕上がりと上品な白文字盤が魅力の機械式時計です。
私自身も購入当初からとても気に入って着用しており、以前このブログでもおすすめの時計として紹介しました。ケースやブレスレットの質感、シンプルながら表情のある文字盤など、今でも「良い時計だった」と思っています。
しかし、しばらく使ったあと、相当迷いましたが、NB1050は手放してしまいました・・・。
この記事では、NB1050を手放した理由と、その直接の理由になった時計について赤裸々に語っていきたいと思います。
NB1050を手放した結論
結論から言うと、NB1050を手放した最大の理由は、その後に購入したSEIKOのSBTH007と役割が重なってしまったことです。
どちらもシーンを問わず付けやすい良い時計ですが、ルックスが近しいものがあり、自然と使う場面が似ていきました。
で、私の場合、その中で最終的に手元に残ったのはSBTH007でした。
理由はシンプルで、自分にとっては、クオーツ時計の方が日常使いしやすかったからです(^-^;
朝に手に取ってそのまま着けられること、時刻のズレを気にしなくてよいこと、数日着けなくても止まらないこと。この気楽さは、毎日使う時計として想像以上に大きなメリットでした。
NB1050に不満があったわけではなく、むしろ、時計としての魅力はNB1050のほうが強く感じる部分もありました。
NB1050は今でもオススメできる時計
手放してしまいましたが、以前NB1050をおすすめしたことを後悔しているわけではありません。
NB1050には、同価格帯の機械式時計の中でも魅力的なポイントが多くありました。
まず、白文字盤の表情です。単なる真っ白ではなく、光の当たり方によって見え方が変わり、腕元で見るたびに少し気分が上がる時計でした。
ケースやブレスレットも価格以上にしっかりしており、ビジネスシーンでも使いやすい落ち着いた雰囲気があります。サイズ感も大きすぎず、腕時計だけが目立ちすぎない点がよかったです。
また、機械式時計ならではの魅力もありました。
少し手間がかかっても、時計の趣味的な側面を重視して、時計を楽しみたい人には、NB1050は今でもおすすめできる一本です。


いや~、良い雰囲気ですよね。
SBTH007の良さ
先ほども述べたとおり、NB1050を手放すことになった一番のきっかけは、SBTH007を購入したことでした。
SBTH007も白文字盤系で、シンプルな3針のデザインです。派手さはありませんが、仕事の日でも休日でも使いやすく、服装を選びません。
NB1050とSBTH007を並べると、いくらルックスが似ているとは言え、それぞれの魅力は異なります。NB1050は機械式らしい所有感や質感を楽しむ時計で、SBTH007は気軽に毎日使える実用的な時計だと自分の中では整理していました。
ただ、実際に生活の中で使ってみると、両方を使い分けることはあまりありませんでした。
「今日は白文字盤の時計を着けたい」と思ったとき、自然とSBTH007を選ぶ日が増えていきました。
時計が増えること自体は楽しいですが、似た役割の時計が複数あると、どうしても出番の少ない一本が出てきます。自分の場合は、それがNB1050でした。
出番が少なくなっても愛着があるなら別に置いておけばいいじゃんと思われると思いますし、実際そうだと思うのですが、私の性格上、なんとなくそれが出来ず、結局手放すことに、、、。
愛着があるからこそ、使わずに置いておくことに罪悪感を持ってしまう、そんなめんどくさい思考回路の私だからとってしまった選択なのかもしれません。

毎日使うならクオーツの気楽さが大きかった
SBTH007を残した理由は、クオーツ時計の気軽さです。
機械式時計は、着ける前に時刻や日付を合わせる時間も含めて楽しめる人には向いています。一方で、忙しい朝や数日ぶりに時計を着ける日には、そのひと手間を面倒に感じることもありました。
NB1050は自動巻きで、パワーリザーブが42時間くらいなので2日間くらい着けないとすぐに止まってしまいます。止まっていれば時刻を合わせ、必要なら日付も調整します。数分のことではありますが、毎日使う時計として考えると、少しずつ差が出ました。
SBTH007は、手に取ってすぐに正確な時刻を確認できます。時刻のズレもほとんど気にせず使え、仕事の日でも安心感があります。
腕時計に「楽しさ」より「使いやすさ」「安心感」を求めるタイミングには、クオーツ時計のほうが自分に合っていました。
以前は機械式時計のほうが満足度が高いと思っていましたが、実際に使い比べてみると、毎日着ける一本としてはクオーツの便利さを再認識しました。

NB1050が向いている人、SBTH007が向いている人
NB1050とSBTH007は、どちらが上というよりも、求めるものが違う時計です。
NB1050が向いているのは、機械式時計ならではの所有感を楽しみたい人です。時計を見ること自体が好きで、多少の手間も含めて愛着を持てる人なら、満足度は高いと思います。
一方でSBTH007が向いているのは、腕時計を毎日気軽に使いたい人です。仕事前に迷わず着けたい人、正確な時刻を重視する人、メンテナンスや時刻合わせの手間をできるだけ減らしたい人には、クオーツ時計がいいかもしれません。それに、価格も2倍以上違います(^-^;
白文字盤のシンプルな時計を一本だけ選ぶなら、自分の使い方を考えることが大切です。
時計を趣味として楽しむならNB1050。毎日の道具として使い倒すならSBTH007。このように考えると、選びやすくなると思います。
まとめ|おすすめした時計を手放して分かったこと
何度も言いますが、NB1050は、手放したあとも良い時計だったと思える一本です。
ただ、自分にとってはSBTH007と役割が重なり、より気軽に使えるクオーツ時計のほうが生活に合っていたというだけです。
これは、完全な主観ですが、腕時計選びでは、スペックや価格だけでなく、実際にどのくらいの頻度で着けるかが重要だと感じています。所有感のある機械式時計が合う人もいれば、手間なく使えるクオーツ時計が合う人もいます。
機械式とクオーツ式とで購入を迷われている方がいらっしゃいましたら、本記事を参考にしていただけると嬉しいなと思います。
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NB1050を購入した当時のレビューはこちらです。
SBTH007を使い始めてからのレビューはこちらです。




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