機械式時計に初めて挑戦したい――そんな方に向けて、今回は「7万円以下」「白文字盤」という条件でおすすめの3本を紹介してみたいと思います。
ECサイト購入時のポイント還元などを考慮すると、実質的に4~5万円台で入手できるモデルもあり、まさにエントリーとして最適なゾーン。
最初の機械式腕時計、いきなりドーンと高級腕時計をゲットするのもアリだとは思いますが、機械式腕時計に慣れたり、多少の傷でもガシガシ気にせず使っていくとなると、このあたりの価格帯が良さげではないかと思っています。ちなみに、今回挙げた3本の中には、残念ながら所有していないものも含まれていますが、いずれは手に入れたいと思っているモデル。そんな私の憧れも含まて綴っていきたいと思います。それではどうぞご覧ください。
シチズン NB1050-59A(所有)




基本スペック
- ケース径:38mm
 - 厚さ:約10.5mm
 - ムーブメント:Cal.9011(自動巻き)
 - 風防:サファイアガラス(無反射コーティング)
 - 防水性能:10気圧
 
特徴
シンプルで上品な白文字盤に、バーインデックスと細身の針を組み合わせたドレス寄りのデザインが魅力。
38mmという控えめなケース径は日本人の腕に馴染みやすく、精度に定評のあるミヨタ9011を搭載。
パワーリザーブは約42時間(最大巻上時)で、サファイアガラスにより日常使いでの安心感も高いです。
推せる部分
- サファイアガラス+高性能ムーブメントで7万円以下
 - ドレスとカジュアル両方に対応できる万能デザイン
 - ケースサイズが小ぶりで万人にフィット
 
弱点
- シンプルさが「物足りない」と感じる人も
 - 裏スケ仕様ながら装飾は控えめで、華やかさには欠ける
 
オリエントスター RK-AU0006S(非所有)
基本スペック
- ケース径:38.5mm
 - 厚さ:約12mm
 - ムーブメント:F6N43
 - パワーリザーブ:約50時間
 - 風防:サファイアクリスタル(ARコーティング)
 - 防水性能:10気圧
 
特徴
クラシックかつ正統派なデザインを持つ、オリエントスターの代表的モデル。
白文字盤にローマンインデックスを配し、知的で落ち着いた印象を与えます。
最大の特徴は「パワーリザーブインジケーター」で、残り稼働時間を文字盤上で確認可能。
さらにサファイアガラス+無反射コーティングで視認性が高く、この価格帯では抜群の完成度です。
推せる部分
- パワーリザーブインジケーター搭載
 - サファイア+ARコーティングで高い視認性
 - 国産ブランドならではの安心感
 
弱点
- 厚みが12mmとややボリュームあり
 - デザインがクラシカル寄りで、カジュアルには重めに映ることも
 
セイコー SZSB011(非所有)
基本スペック
- ケース径:約40mm
 - 厚さ:約13mm
 - ムーブメント:Cal.4R35(自動巻き)
 - パワーリザーブ:約41時間
 - 風防:ハードレックスガラス
 - 防水性能:10気圧
 
特徴
セイコーのネット流通限定モデル。時代に左右されないオーセンティックなドレススタイルをベースに価格を抑えながら実用性を確保。
白文字盤の爽やかなデザインは、オンオフ問わず幅広く対応。
推せる部分
- 実売価格4万円前後には見えない高級感のあるデザイン
 - セイコームーブメントの安心感
 
弱点
- 風防がハードレックスで傷が入りやすい
 - ケース径40mmと大きめで、腕が細い人には存在感が強い
 - 他2本に比べると高級感や仕上げは控えめ
 
まとめ
今回紹介した3本はいずれも7万円以下で手に入る白文字盤の機械式時計。
- シンプルで万能な「シチズン NB1050-59A」
 - 高機能でクラシカルな「オリエントスター RK-AU0006S」
 - 爽やかでコスパに優れた「セイコー SZSB011」
 
それぞれに個性があり、機械式時計デビューにぴったりのモデルです。
ご自身のライフスタイルや好みに合わせて、最初の一本を選んでみてはいかがでしょうか。
  
  
  
  

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