カシオのデジタルウォッチの中でもお手頃な価格帯のモデルは「チープカシオ」という愛称で親しまれています。手頃な価格とシンプルなデザインで、学生から社会人まで幅広く愛用されているシリーズです。
そんな中で、今回私が購入したのは CASIO A1000M-1BJF。同じカシオのデジタル時計ながら、チープカシオの枠を超えて“高級感”を意識したモデルです。
白蝶貝の文字盤やミラネーゼブレスといった特徴的な仕様を持ち、価格も決して安くはないモデルですが、実際に手にしてみると「アクセサリー的に楽しめるデジタルウォッチ」だと感じました。
この記事では、購入理由から実際の使用感、今後の期待までをレビューしていきます。
購入理由
デジタル時計が欲しかった
普段はアナログ時計を使うことが多いのですが、カジュアルに使える デジタル時計 が1つは欲しいと思っていました。ボタンひとつでストップウォッチやアラームが使える利便性は、アナログにはない魅力です。
チープカシオへの憧れ
以前から「チープカシオ」と呼ばれるシリーズが気になっていました。数千円で買えるシンプルなデザインのデジタル時計で、ある種のカルチャー的な人気もあります。
出会ったのがA1000M-1BJF
そんな中で見つけたのがこの A1000M-1BJF。定価はチープカシオよりはかなり上ですが、
- 白蝶貝の文字盤
- ミラネーゼメッシュベルト
- ステンレス製のケース
と、一般的なチープカシオにはない“高級感”がありました。まさに「大人がつけても違和感のないデジタルウォッチ」。
当初、3000円~4000円で購入を考えていたので、「ちょっと高いかな」と思いましたが、思わずポチっていました・・・
購入してみて感じたこと
シンプルなデザインで服装を選ばない
実物を手に取ってまず思ったのは「とにかくシンプルで上品」。ステンレスのケースとミラネーゼブレスの組み合わせは、スーツやシャツスタイルにも馴染みますし、カジュアルなTシャツにも違和感なく合わせられます。


視認性は正直イマイチ
レビューでも多く指摘されているように、この時計は 反転液晶 です。黒背景に白数字のデザインは見た目がクールですが、角度によってはほとんど時刻が読めません。
特に室内の間接照明下では「時刻が見えにくい」と感じる場面もあります。機能面では他のモデルのチープカシオのほうが素直に優れているかもしれません。
ただし、「時計=正確に時刻を読むもの」と割り切らずに「ファッションアイテム」と考えると、視認性の弱さもそこまで大きな問題ではないように感じます。
この辺りは実際に着用しながら確かめていこうと思います。


アクセサリー的に楽しめる時計
実際に数日間使ってみて思うのは、このA1000M-1BJFは「時計というよりアクセサリーに近い存在」だということ。
光沢感のあるベルトや文字盤の表情が、ブレスレットのようにコーディネートを引き締めてくれます。
今後について
今後は、
- 室内と屋外での視認性の違い
- 夏場に長時間つけたときの快適さ(ミラネーゼブレスは通気性が良さそう)
- フォーマルシーンでの相性
などを試してみたいと思っています。
また、耐久性の面でも注目です。ステンレスケースとミラネーゼベルトは頑丈そうですが、液晶の見やすさや細かい傷のつきやすさは長く使ってみないとわかりません。
まとめ|CASIO A1000M-1BJFはどんな人におすすめか?
CASIO A1000M-1BJFは、チープカシオの手軽さとデジタルウォッチの実用性に「上品さ」を加えたモデルです。
- シンプルでアクセサリー的に楽しめるデジタル時計が欲しい人
- チープカシオでは少し物足りないと感じる人
- スーツやきれいめファッションにも合わせられる時計を探している人
には特におすすめできると思います。
反転液晶による視認性の弱さは好みが分かれるところですが、デザイン面での魅力は十分。
「時刻を確認するためのツール」から「ファッションを楽しむためのアイテム」へと、デジタルウォッチを再解釈した一本だと感じました。
今後しばらく使い込んで、より深いレビューをお届けしたいと思います。
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