【2年間使用レビュー】ワークマン フィールドサンダルアドバンスの履き心地と耐久性

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購入の経緯

子どもが生まれてから、夏になるとプールや川遊びなど水辺で過ごす機会が一気に増えました。
普通のサンダルでも良いのですが、小石が多い場所や岩場を歩くことも想定すると、足先や甲をしっかり保護できるデザインの方が安心です。

また、使用頻度としては年に数回程度と予想していたため、高額なアウトドアブランドのものではなく、比較的お財布に優しい価格帯で探していました。
そんな中、店頭で見つけたのが「ワークマン フィールドサンダルアドバンス」です。

当時の価格は税込2,500円。
見た目も機能も必要十分、しかもワークマン製品という安心感もあって、迷わず購入しました。


フィールドサンダルアドバンスの特徴

実物を手に取ると、まず感じたのはソールのしっかり感。
薄っぺらいビーチサンダルとは違い、ある程度の厚みとクッション性があり、地面からの突き上げを軽減してくれます。

アッパー部分はメッシュ素材を多用しており、通気性と速乾性に優れています。
水に濡れても乾きやすく、蒸れにくいので真夏でも快適。
さらに、ドローコード(靴紐のような調整機構)がついているため、足の形や好みに合わせてフィット感を調整できます。

私の足長は約24.5cmで、普段はスニーカーを26cmで履いていますが、このサンダルはLサイズを選びました。
素足でもソックス着用でも違和感なく履けるサイズ感で、甲の締め具合を変えることで安定して歩けます。


実際に使ってみて

1. 川遊び・磯遊びでの安定感

川底や磯場では小石や貝殻など尖ったものが多く、普通のサンダルでは不安ですが、このフィールドサンダルはつま先まで覆う構造になっているため、ケガのリスクが低いです。
滑りやすい場所でもソールのグリップ力があり、足裏感覚も悪くありません。

2. 長時間歩行にも対応

夏のレジャーは移動距離が意外と長くなりがちですが、クッション性があるため足裏の疲れが軽減されます。
また、メッシュ部分が柔らかいので足当たりが優しく、擦れて痛くなることもほとんどありません。

3. 水はけの良さ

川に入った後でも、水は自然に抜けていきます。
完全防水ではありませんが、速乾性のある素材のおかげで乾くまでの時間はかなり短い印象です。


2年間使ってみた耐久性

購入から丸2年、毎年夏場のレジャーや庭仕事などで使用していますが、ソールの剥がれや破れなど大きなダメージはありません。
もちろん、細かい傷や擦れは出ていますが、機能的には問題なし。
この価格でこれだけ長く使えるなら、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。


気になる点

  1. 現在は廃盤?
    店頭やオンラインショップで最近見かけないため、おそらく廃盤になっている可能性があります。
    ワークマンの商品はモデルチェンジや廃盤が比較的早いので、気になったアイテムは早めに入手するのがおすすめです。
  2. サイズ展開が限定的
    私にはちょうど良かったのですが、足が大きい方や幅広の方は選択肢が少ないかもしれません。

ワークマン製サンダルの魅力

ワークマンのアウトドア系サンダルは、低価格ながら実用性が高く、デザインもシンプルで服装を選びません。
特に、フィールドサンダルアドバンスのように足全体を保護するモデルは、アウトドア初心者から子育て世代まで幅広く使える一足だと思います。


まとめ

ワークマン フィールドサンダルアドバンスは、

  • 足全体を覆う安心設計
  • ソールの安定感とクッション性
  • 水陸両用で使える機能性
  • 2,500円という高コスパ

これらを兼ね備えた優秀なサンダルでした。
残念ながら廃盤の可能性がありますが、中古や型落ちモデルを見つけたらぜひ手に取ってみてほしい一足です。

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