以前使っていた財布がくたびれてきたことをきっかけに、MURAのラウンドファスナー長財布を購入しました。使い始めてから約2年が経ちますが、今も現役で活躍してくれているので、その使い心地や経年変化などをレビューしたいと思います。
なぜMURAの財布を選んだのか
私には「財布に関してはある程度、定期的に買い替えるもの」という考えがあります。革財布は使い込む楽しみもありますが、どうしても角が擦れてきたり、汚れが気になってきたりするので、ある程度で気持ちよく買い替えるようにしています。
今回の買い替え時の条件は以下のようなものでした。
- 予算は1万円以内
- シンプルなデザイン
- 収納力があること
- ラフに扱っても気を遣わない素材感
この条件にぴったりハマったのが、MURAのラウンドファスナータイプの長財布でした。確か購入時は6,000円くらいだったと思います(Yahoo!ショッピングで購入)。
二つ折り→ラウンドファスナーへ
それまで使っていたのは二つ折り財布でしたが、バッグに入れていると中身がこぼれたり、変な形に曲がってしまうことが多く、やや不満がありました。そこで今回は「中身がこぼれず、型崩れしにくいもの」を求めて、ラウンドファスナータイプを選びました。
ファスナーをぐるりと閉められる安心感は想像以上で、カバンの中でも中身が散らからず、形もきれいに保たれています。今ではすっかりラウンドファスナー派になりました。
実際の使用感と外観の変化
カラーはネイビーを選びました。明るすぎず暗すぎない絶妙な色合いで、カジュアルにもビジネスにも違和感なく使えます。2年使ってみて、以下のような印象を持っています。
縫製とファスナーの耐久性
細かい擦り傷などはあるものの、縫製はしっかりしていて、糸がほつれたりすることはありませんでした。ファスナーもスムーズで、開閉にストレスを感じたことは一度もありません。ファスナーの取っ手部分も金具がしっかりしていて、壊れる気配は今のところなし。

革の質感と経年変化
革の質感としては、そこまで「高級感がある」とまでは言えません。触った感じや見た目も、価格なりの合皮感(本革ではあるが、加工された雰囲気)があります。ただ、普段使いする分には全く問題なく、むしろ「気を遣わずに使える革」としてはちょうどいいバランス。
革表面は若干ツヤが出てきた気もしますが、目立ったエイジング(色の深みが出るなど)はそこまで感じません。つまり「長く育てる」タイプの財布ではなく、「買った時の状態をそこそこ保ちつつ、数年で買い替える」スタンスの人に向いていると思います。
内装と収納力
内装もシンプルながらよく考えられており、
- お札入れ×2
- カードポケット×12
- 小銭入れ(ファスナー付き)×1
- フリーポケット×2
と、必要十分な収納があります。私は割とクレジットカードやポイントカード多く持ち歩くタイプですが、今のところ収納力に不満を感じたことはありません。
小銭入れはファスナー付きで、こちらも開閉しやすく、中身が飛び出すことは一度もありませんでした。


プレゼントにも良さそう
価格とデザインのバランスを考えると、プレゼントにも向いている財布だと感じます。実際、箱も比較的しっかりしていて、ラッピングすればそのまま贈り物にもできるレベル。就職祝いやちょっとした記念品としても良いかもしれません。
まとめ:価格以上に満足感のある財布でした
MURAのラウンドファスナー長財布を2年使ってみての感想は、「価格以上の満足感がある財布」という一言に尽きます。もちろん、高級ブランドのような質感や存在感はありませんが、
- 実用性
- 耐久性
- デザイン
- 価格の手頃さ
という4つのバランスが非常に良く、ある程度「財布は消耗品」と考える私のような人にはぴったりです。今の財布がくたびれてきたなと感じている方、まずは気軽に試してみる一本としておすすめできます。
※この記事には実際に2年間使ったMURAの財布の写真をいくつか掲載しています。ぜひ参考にしてみてください。
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