ニューバランスのスニーカーは、モデルごとに履き心地やサイズ感が微妙に異なります。今回の記事では、私が実際に購入し着用しているU574PWGとM2002RFAの2モデルを比較し、それぞれのサイズ感やフィット感についてレビューしてみます。
あくまでも私個人の足型に基づいた所感ではありますが、これから購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
基本情報
- 着用サイズ:26cm
- ワイズ表記:ともにD
- 自分の足の実寸:足長約24.5cm
- 普段の革靴サイズ:24.5cm(UK6、US6.5あたり)
ニューバランスはモデルによって「同じサイズでも感覚が違う」ことがよくあるため、具体的にどのような差を感じたかを書いていきます。
U574PWGのサイズ感と履き心地
U574はニューバランスの中でも定番中の定番といえるモデル。クラシックなデザインで、幅広い世代に愛されています。私が選んだのはオールスウェード仕様のモデル。カラーはライトグレーです。
実際に履いてみると、幅はジャストサイズ。足を包み込むようにフィットし、甲からサイドまでしっかりとホールドされている感覚があります。
特に歩き出したときに「足とシューズが一体化している」ような安心感があり、ホールド力を求める方にはちょうど良いと思います。

M2002RFAのサイズ感と履き心地
一方でM2002RFAは、2000年代のハイテクランニングシューズをベースにしたデザインが特徴。近年「2002R」として復刻されて以来、人気が高まっているシリーズです。
こちらも26cm・Dワイズを選びましたが、履き比べて感じたのは「574よりもわずかにゆとりがある」ということ。
アッパーにはメッシュ素材が多用されており、スウェードとの切り替えによって軽快な履き心地を実現しています。そのため、フィット感というよりは「包まれるけれど余裕がある」という、リラックスした感覚が強めです。

フィット感の比較
- 574PWG
包み込むようなジャストフィット。ホールド力が高く、クラシックな履き心地。 - 2002RFA
ゆとりがあり、リラックス感を重視したフィット。メッシュ素材の効果もあり軽快。
どちらもそれぞれの良さがあります(^^)
デザインと雰囲気の違い
- 574PWG:オールスウェード仕様
素材感が上品で、クラシックなシルエットが魅力。カジュアルな服装はもちろん、落ち着いた雰囲気にも合わせやすい。 - 2002RFA:メッシュ+スウェードのコンビ
スポーティーな表情で、ストリートやアスレジャー的な服装に自然に溶け込む。全体的にシャープな印象。
個人的には、普段の服装を考えると2002RFAの方が使いやすいと感じています。フォルムがすっきりしていて、パンツのシルエットを選ばず履けるのは大きな魅力です。
実際の使用シーン
574PWG
- 長時間の歩行や立ち仕事の時。気取らない場面での日常使いがメイン
- グレー系のパンツと合わせてグラデーションを作って楽しむ
2002RFA
- ちょっとおしゃれする時に足元を引き締めるのに使う
- パンツは結構何でも合う。中でもワイドパンツとの合わせが◎


サイズ選びの注意点
ニューバランスは同じ26cm・Dワイズでもモデルによって感覚が異なります。
- 574はややタイトめ
- 2002RFAは少し余裕あり
私のように足長24.5cmで革靴24.5cm(UK6/US6.5)を履く方の場合、どちらも26cmで問題ありませんでした。
ただ、甲の高さや足幅、フィッティングの好みは個人差があると思いますのでその辺りも踏まえたうえでの参考にしていただければと思います。
まとめ
個人的には・・・
- フィット感重視ならU574PWG
- リラックス感・汎用性重視ならM2002RFA
574はジャストフィットで「昔ながらのニューバランスらしさ」を楽しめる一足。
2002RFAは余裕があり、現代的な快適さを備えた一足。
どちらもニューバランスらしい魅力があり、甲乙つけがたいモデルです。
今回の比較を通して、改めてマイシューズに愛着が湧きました。これからもガシガシ履いていこうと思います!
ニューバランスは同じサイズ表記でもモデルごとに差が出るため、今回のレビューが購入を検討している方の参考になれば幸いです。ぜひ自分の足型やライフスタイルに合った一足を選んでみてください。
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