シチズン NB1050-59A レビュー|上品で飽きのこない1本を1年使ってみて

▶ 時計 

仕事にも使える、落ち着いたデザインの機械式時計を探していたときに出会った、
CITIZEN(シチズン)NB1050-59A

購入から約1年が経ち、使ってみてのリアルな感想をまとめました。


購入のきっかけ|仕事でも使える時計が欲しかった

腕時計は毎日つけるものではないけれど、
仕事のときに「それなりに見える」一本があると安心。

そんな思いから、仕事でも浮かないシンプルな機械式時計を探し始めました。

条件は以下のとおりです:

  • 予算は5万円前後
  • 国産メーカーであること
  • 自動巻き(機械式)
  • ビジネススタイルに合うデザイン

ネットで調べるうちに、このNB1050-59A
「コスパの良い自動巻き時計」として多く紹介されており、スペックも申し分なし。

  • 自動巻き(cal. 8310)
  • サファイアガラス採用
  • 10気圧防水
  • シースルーバック(裏スケルトン)
  • ケース径38mm、厚さ10mm台

これなら間違いなさそうだと思い、購入を決めました。


使用頻度と使い心地|1年間の実体験から

購入後は、週3〜4日のペースで使用しています。

主に平日勤務時に使用し、休日は別の時計に持ち替えることが多いです。
機械式なので2日ほど使わないと止まってしまいますが、それは承知の上。

リューズで巻き直せばすぐ復活しますし、「使うたびに命を吹き込む感じ」がちょっと好きだったりします。


気に入っているポイント

■ シンプルで飽きないデザイン

この時計の一番の魅力は、やはりデザインの潔さ

文字盤は白系ですが、真っ白ではなく少しアイボリーがかった色味
日差しの下で見ると、グレーやクリーム色にも見える不思議な質感があります。

この表情の変化がとても上品で、「価格以上に見える」と感じる瞬間が何度もありました。

■ ビジネスにもカジュアルにも合う

スーツやジャケパンスタイルにもちろん合いますし、
ユニクロや無印のようなカジュアル服にも違和感なくなじみます。

派手さはないけれど、しっかりと存在感のある時計
TPOを選ばずに使えるのが、社会人にとっては大きな利点だと思います。

■ 裏スケルトンで所有欲も満たされる

裏蓋が透明になっていて、ムーブメントの動きが見える裏スケ仕様
「実用時計なのに、こういう楽しみもある」というのは、
日々のちょっとした満足感につながります。


ちょっとした手間も含めて「味」

放置すると止まってしまうのは、機械式時計として当たり前の特性
時間を合わせ直したり、日付を調整したりすることもあります。

ただ、それすらも「手をかけている感覚」があり、愛着につながっています。
“完全自動”ではないからこそ、持ち主との距離感が近くなる気がします。


まとめ|コストを抑えて良い時計を持ちたい人へ

シチズン NB1050-59Aは、
予算を抑えつつ、上質で飽きのこない腕時計を探している方にぴったりの一本です。

  • シンプルで上品なデザイン
  • 高見えする文字盤の質感
  • シチズンという国産ブランドの信頼感
  • 機械式ならではの奥行きと楽しさ

ビジネスユースはもちろん、カジュアルにも活躍できる万能型
この価格帯でここまでバランスの良い時計は、なかなかないと思います。


あとがき|「ちょうどいい相棒」としてこれからも

派手さやブランド志向とはちょっと違うけれど、
毎日の暮らしにさりげなく寄り添ってくれる一本。
NB1050-59Aは、そんな“ちょうどよさ”を大切にしたい人にこそ似合う時計だと感じます。

これからも長く、大切に使っていこうと思います。

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