ブーツってものすごく魅力的なプロダクトだと個人的には思っていて、私も何かに取り憑かれたように毎日ブーツのことばかりを考えていた時期がありました(無性に欲しくなる時期ありません?)。そんな私が迷いに迷って購入したブーツ。購入してから約半年、正直なところ、そんなに履く機会は多くないのですが、それでも「買ってよかった」と心から思える一足。どうしてもレビューを書きたくなりました。
この記事が、ブーツ購入を迷っている方の参考になれば本当に嬉しいです。

■ 基本スペック
今回レビューするのは、レッドウィング クラシックチェルシー 3192。
アメリカ・ミネソタ州発のワークブーツブランド、Red Wing(レッドウィング)の定番ライン「クラシック」シリーズに属するサイドゴアブーツです。
- モデル名:Classic Chelsea
- 品番:3192
- ラスト:No.8
- ワイズ:D
- アッパー:Hawthorne Muleskinner(ホーソーン・ミュールスキナー)
- レザー:ラフアウト(裏革使い)
- ソール:トラクショントレッド・クッションクレープソール
- 製法:グッドイヤーウェルト製法
- 生産国:アメリカ
ホーソーン・ミュールスキナーは、フルグレインレザーの裏面をあえて表に使用したラフアウトレザー。起毛感がありながらも耐久性が高く、ワークブーツらしさと柔らかい雰囲気を両立しています。
■ 購入の動機
とにかく、無性に、ブーツが欲しかった。
きっかけは特になく、なんとなくネットで画像を眺めたり、ブーツ関連の動画を観たりしているうちに、どんどん欲しくなってきました。
その中でも、どうしてもレッドウィングのブーツが欲しくなり、購入。
レッドウイングのブーツには様々なモデルがあり、どれもがものすごく魅力的。
お金に余裕があれば、アレもコレもと同時に欲しいところ。
だけどそういうわけにもいかず・・・・
実は昔、ベックマンを購入したことがあります(9023だったかな・・・)。その時にも自分なりにいろいろと調べて購入に至ったのですが、どうもしっくりこず、結局手放した苦い経験があります。どんな服装にも合いそうだと思って購入したのですが、どカジュアルな自分の服装にも、自分の雰囲気にもうまく馴染まず。ベックマンは本当にかっこいいブーツ。今でも憧れますし、履きこなせる方がすっごく羨ましい!!
「好き」と「似合う」は別なんだなと、改めて感じた出来事でした。
その経験があったからこそ、今回は慎重に選びました。
いろいろなモデルを検討する中で目に留まったのがクラシックチェルシー。
これ(サイドゴアブーツ)なら、ワーク感がありつつもどこか都会的。カジュアルにも合わせやすいのではないか、と思ったんです。
実はサイドゴアブーツは今回が初挑戦。
そんな僕のリアルな感想を書いていきます。
■ 購入後6か月の感想
① とにかくかっこいい
まず言わせてください。
めちゃくちゃかっこいい。
個人的な好みを妥協したと自分では思っていましたが、いざ迎え入れ、眺めてみると、やっぱかっこいい!
レッドウィングのブーツは、プロダクトとして本当に美しい。
靴箱から取り出すたびに「いいなあ」と思える存在感。所有欲がじゃぶじゃぶ満たされます。
とはいえ、現実はシビア。
子育て中心の生活で、仕事にも履いていけない。公園やテーマパークに履いていくかと言われれば、正直そこまで実用的でもない。
それでも、時々取り出して眺めたり、ブラッシングしたりする時間が楽しい。
価格に見合った価値は十分にあると感じています。

■ よかったこと
① 革の質感が抜群に良い
クラシックチェルシーにはブラックやアンバーなどのスムースレザーもありますが、僕はカジュアル使いを優先してホーソーンを選択。
このホーソーン・ミュールスキナーは、独特のムラ感と起毛の表情が魅力。新品の段階でもすでに味があり、履き込むことでさらに雰囲気が増していきます。
また、ラフアウトレザーは表革に比べて小傷が目立ちにくいのも特徴。日常使いに向いています。
お手入れも比較的簡単で、基本はブラッシング。汚れが気になる場合はスエードクリーナーを使用し、必要に応じて専用のプロテクターで防水ケアをするのが推奨されています。クリームでの頻繁な油分補給は基本的に不要です。
初めてのスウェードでしたが、「これは育てがいがある」と感じています。

② 脱ぎ履きがとにかく楽
ブーツ=脱ぎ履きが面倒、というイメージがありました。
6インチブーツなら紐を緩める手間があります。
その点、クラシックチェルシーはサイドゴア。
最初は少し硬さを感じましたが、すぐに慣れました。今では「めちゃくちゃ楽」と思えるレベル。
履き倒すつもりで買ったブーツも、脱ぎ履きが面倒で出番が減ることはよくあります。そのわずらわしさから解放されるのは大きなメリットです。


所有する875との比較。
③ 履き心地が最高
レッドウィングのラフアウトレザーは、裏面をそのまま表に使う製法のため、足に触れる側は滑らかな革面。これがとにかく足当たりが良い。
僕は革靴で靴擦れしがちなタイプですが、このブーツでは大きなトラブルはありませんでした。最初から長時間履いても苦にならなかったのは驚きです。
さらに、トラクショントレッドソールのクッション性も高く、見た目以上に快適。ワークブーツらしいタフさと快適性が両立しています。

柔らかい雰囲気。
■ まとめ
履く頻度は多くない。
でも、持っているだけで満足できる一足。
レッドウィング クラシックチェルシー3192は、「実用品」であると同時に「所有する喜び」を強く感じさせてくれるブーツです。
ラギッドすぎるブーツに抵抗がある方、初めてサイドゴアブーツに挑戦したい方、長く付き合える一足を探している方には特におすすめ。
これからも少しずつ履き込みながら、自分だけの表情に育てていきたいと思います。

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